メアリーさんてば
投稿日:2022年11月10日
ダウントン・アビーはNHKでドラマを放送していた頃から大ファンで、今回も映画館へスキップで馳せ参じた次第。
観終わって最初の感想というか、すみません、ドラマの第1話から思ってた事ここでぶちまけちゃおうかしら、
長女のメアリーさんはどうしてあんなにモテまくるのかしら。
衝撃的だったオスマン帝国外交官との秘密の恋以降、常に誰かからの愛を受けたり断ったり。
いや、やっかみを隠さず言うが、貴族で長女という立場を差し引いて考えてもなおそびえ立つプライドの高さで近寄り難さナンバーワンな気がするのに。
寺島しのぶがTVで、フランスの男性はカフェでエスプレッソ飲みながら自分の彼女がどれだけ面倒臭いかを自慢し合う習慣があるとおっしゃっていた。 シェークスピアの昔から英国でも『じゃじゃ馬ならし』よろしく気が強くて一筋縄ではいかない女性に魅力があるということか。
あるいは自己啓発的な観点からみると、自分をあるがままに愛することができる者に人は惹かれるのか。
どなたか正解をお持ちの方がいらっしゃったらご教授ありたし、ペコリ。
あ、今回の映画もやっぱり一番ジューシーな台詞をぶっちぎるのはマギースミス演ずるバイオレットお婆様。さすが過ぎます、待ってました、中村屋!という声を我慢しました、映画館なので。
もう一つ白状してしまうと、劇中、マクゴガナル先生(バイオレット)とアンブリッジ先生(イメルダ・スタウントン演ずるモード・バグショー)が会話するシーンがあり、ハリポタマニアの私は『対決は⁈対決しなくていいの??』とぐるぐるしてしまってその間集中できませんでした。