かの超大作との共通点「Honey」

投稿日:2022年11月17日

キンプリの平野君(ファ○○ーズのCMで「だけじゃないんで」という時の顔が天才的に可愛いと私に評判)主演の映画をみつけて、事務所退社のニュースを悲しみつつ、彼の足跡を辿る気分で観ることに。

コミック原作のストーリー。 ちょっと怖いと思っていた男子が自分にだけ弱いというのはドクターX並みに失敗しない鉄板かもしれない。 若者のアヲハル恋物語は私には眩しく映り、「よきかな」と殿様な気分になっていたが、ヒロインの育ての親の叔父さんについてふと。

周囲から見る彼の人生は、両親を一度に亡くして独り残された姪っ子を育てるために、自身のそれまでのキャリア(宇宙プロジェクト?)を捨てて、カフェの店長になった人。 前のキャリアに未練はなかったか、自身の人生を姪っ子のために捧げて自分の幸せを求める気持ちはないのか(モテるのに姪一筋)、という部分。

返して、私の妄想の中で、彼にとって自身の人生は、全力をかけてやらねばならない、やらないと自分が嫌いになってしまうプロジェクトにその時々で挑むのみ。 可愛い姪っ子を育てる使命が降ってきた時にも素早く最善で遂行できる方法を実行するのみ。 理由を問われて彼は言う、「そこに姪っ子がいるから。」

つまりはロード・オブ・ザ・リング!(キマッタ)

ロード・オブ・ザ・リングについてなぜかよく考える。 豊かで平和な里を離れ、怖くて危険な使命を果たす旅に出るのはなぜなのか、自分ならどうするか。使命感、好奇心、勢い、全て入り混じった状況の中、1番は自分の『役割』を強く認識した時、人は(いや、ホビットだけど)それを自己犠牲とはおもわないのではないかと。

後半別の映画の話になっちゃって、すみませぬ。

公開2018年
原作目黒あむ『honey』
監督神徳幸治
脚本山岡潤平

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真夜中月子
こんにちはあるいはこんばんは、真夜中月子です。 夜のふくろう型です、朝弱いです。 日々ドラマや映画をきっかけに感じた事、忘備録的に書いております。 どこかに同じ事思った人がいるかも、と思いつつ。